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アメリカ・フロリダ州で緑色がかった毛をしたゴールデンレトリバーの赤ちゃんが生まれ、話題になっている。

地元のブリーダーがTikTokに動画を投稿して注目が集まり、アメリカのメディアが相次いで取り上げている。

USAトゥデイによると、毛が緑色をしていたのはメスのゴールデンレトリバー。一緒に生まれたきょうだいは一般的なクリーム色の毛をしていたが、1匹だけ明らかに色がちがった。フロリダ州は「キーライム」という小粒で酸味が強いライムで知られていることもあり、地元の人たちはこの子犬の毛色をライム色と表現している。

この子犬は毛の色から、クローバーの一種である「シャムロック」と名付けられた。

KABC-TVは緑色になった原因について、母犬の胎内でビリベルジンという胆汁色素に染まったためと説明している。珍しいものの、これまでにも似た事例はあり、緑色は時間とともに薄くなっていくという。