
京都の老舗お茶屋が手がけた抹茶ドーナツ

今回発売されたのは、天保3年創業の老舗お茶屋「伊藤久右衛門」が監修した抹茶スイーツ。これまでにも「セブンイレブン×伊藤久右衛門 宇治茶スイーツコラボ」のスイーツはありましたが、今回はドーナツ2種が登場。抹茶色のパッケージが目印です。

パッケージからも只者ではない雰囲気を感じますね。
シンプルな「オールドファッション宇治抹茶」

まず「オールドファッション宇治抹茶」からいただきます。袋を開けると、抹茶色のオールドファッションが登場! ほんのり抹茶の香りもしてきました。白いアイシングのトッピングもいい感じ。

半分に割ってみると、中は濃い抹茶色! 使用されている宇治抹茶は、100種類以上の宇治抹茶スイーツを開発するなかで見出した「抹茶スイーツのための黄金比」でブレンドされたものだそうで、さすがのこだわり。

早速食べてみると、口の中に抹茶の芳醇な香りが広がります。宇治抹茶ならではの苦味や渋み、さらに甘みもあり、味全体のバランスが取れた最高のドーナツに仕上がっていました。
もっちり食感の「もちもちリング宇治抹茶」

次は「もちもちリング宇治抹茶」。パッケージを開けると、中からは丸いリングドーナツをいくつも繋げたような形のドーナツが登場。たっぷりのアイシングがかかっており、その上には抹茶パウダーがトッピングされています。

丸いリングの境目でドーナツがちぎれるようになっているので、半分にしてみると、こちらも中は鮮やかな抹茶色。オールドファッションと比べると、柔らかくもちっとした感触がありました。

ひと口食べてみると、抹茶の苦味よりも甘さが強い印象。オールドファッションよりも甘めですが、アイシングの上の抹茶パウダーが宇治抹茶独特の苦味や風味をもたらしてくれるので、抹茶の味もしっかり堪能できました。抹茶の渋みなどが苦手な人は、もちもちリングの方がおすすめかも。
老舗お茶屋こだわりの宇治抹茶ドーナツを食べてみて!

宇治抹茶スイーツを多く手がけてきた京都の老舗「伊藤久右衛門」。スイーツに合わせてブレンドした宇治抹茶を使うなど、お茶に対する徹底したこだわりを感じます。
老舗の宇治抹茶スイーツがコンビニで手軽に入手できるなんてうれしい! 1個172円(税込)とリーズナブルなので、見かけたら手に取ってみてくださいね。
伊藤久右衛門監修
オールドファッション宇治抹茶
価格:税込172円
https://www.sej.co.jp/products/a/item/302693/kanto/
もちもちリング 宇治抹茶
価格:税込172円
https://www.sej.co.jp/products/a/item/302694/kanto/
[All Photos By Kaori Simon]
Do not use images without permission.
https://iemone.jp/article/gourmet/maru_426147/