三重県高野連などは14日、夏の甲子園切符を懸けた第106回全国高校野球選手権三重大会の概要を発表した。7月5日午後2時半から、四日市ドーム(四日市市羽津甲)で開会式のみ行い、試合は6日から四日市市営霞ケ浦(四日市市羽津甲)、津球場公園内(津市本町)、ドリームオーシャンスタジアム(松阪市立野町)、ダイムスタジアム伊勢(伊勢市楠部町)の4球場で行う。県内63校が出場を予定し、組み合わせは6月18日の抽選会で決まる。

 選手、観客らの熱中症予防を目的に、今年から天候に関わらず、屋内で開会式を行う。日中の最高気温を記録することが多い午後からの試合を避けるため、各球場の試合数を1日2試合とし、試合開始予定時刻を午前8時45分〜▽同11時15分〜に設定。7月28日に霞ケ浦球場で行われる予定の決勝も午前10時〜とする。