米Appleは5月7日、オンラインで開催のスペシャルイベントで、iPadやApple Pencilの新モデルを発表した。

 この発表後、Appleの公式サイトのiPadラインアップから「iPad(第9世代)」が消え、販売終了になった。

 イベントでも、iPad(第10世代)の値下げ発表の際、このモデルを「iPadのラインアップのエントリーポイントにする」と語った。第10世代の64GB+Wi-Fiモデルは従来の6万8800円から5万8800円に値下げされ、現行iPadの最安モデルになった。

 2021年9月発売の第9世代は、Lightning端子とホームボタン付きとして最後のiPadだった。これが販売終了になることで、iPadのUSB-C(USB Type-C)への移行は完了したといえる。