デジタル庁は3月24日、マイナンバーに関するポータルサイト「マイナポータル」のトップページをリニューアルしたと発表した。

 マイナポータルは、2017年に提供を開始。22年12月から一部機能を「実証版」として提供し、ユーザーから寄せられたフィードバックをもとに改善。実証版のトップページを3月24日から正式採用するに至ったとしている。

 新しいトップページは、シンプルなデザインを採用。公金受取口座や健康保険証との紐づけといった登録状況をはじめ、医療費や処方された薬の確認、確定申告や年金、税に関する項目など、マイナンバーに関する各種手続きアクセスしやすくなっている。

 デジタル庁では、「オンラインの行政窓口としていつでも便利にご利用いただけるよう、継続してスピーディに改善してまいります」としている。