4月3日午前8時58分(日本時間)に台湾東部で発生したマグニチュード7.2(最大震度6強)の地震をめぐり、日本の岸田文雄首相(@kishida230)は同日昼過ぎ、自身の公式Xで「日本としては必要な支援を行う用意があります」などと、台湾の人々に呼び掛けた。

 台湾の蔡英文総統は、自身のXで岸田首相の投稿を引用し、「岸田首相からお見舞いの言葉をいただき、感謝申し上げます」などと日本語で返信している。

 岸田首相は、1月の能登半島地震の際に台湾から支援を受けたことに言及した上で、「海を接する隣人である台湾の困難に際し、日本としては必要な支援を行う用意があります」などと日本語と中国語(繁体字)で投稿。

 蔡総統は岸田首相の言葉に感謝を示した上で「日本の方々がSNSで台湾を応援するメッセージを書き込んでいるのを目にし、改めて台湾と日本の友好を感じました」「皆さまのご配慮に感謝します」などと述べている。