岩手競馬は5日、盛岡市新庄の盛岡競馬場で本年度の盛岡開催をスタートさせた。こどもの日に合わせて多彩なイベントを繰り広げ、待ちわびた大勢のファンでにぎわった。

 県競馬組合管理者の達増知事らが鏡開きで開幕を宣言。青空の下、12レースを繰り広げた。メインレースでは期待の3歳馬フジユージーン号(牡馬)が圧勝し、観客を沸かせた。

 入場ゲート付近では騎手が来場者を出迎え、岩手競馬60周年記念グッズを先着千人に配布したほか、こいのぼりも掲揚した。

 本年度の岩手競馬は来年3月31日まで130日開催する。