松屋フーズは18日、牛丼チェーン店「松屋」で23日から「ポーランド風ミエロニィハンバーグ」を販売すると発表した。

松屋といえば、今年2月に復刻販売したジョージアの郷土料理「シュクメルリ」をアレンジした「シュクメルリ鍋定食」が話題になった。新たに登場する「ポーランド風ミエロニィハンバーグ」は、ポーランド大使館から「ポーランドの食文化を日本で広めたい」という提案を受けて開発が始まったメニューで、同大使館の職員の協力も得て完成したポーランド風オリジナルハンバーグだ。

同商品は、ポーランドの家庭料理を日本のごはんに合うようにアレンジしたソースが決め手。こだわりは牛、豚、鶏と3種の肉のうまみが溶け込んだ、クリーミーな濃厚きのこソース。豚脂の豊かな味わい、ヨーグルトの爽やかさの中に感じるクリーミーさ、オールスパイスの香り、そして醤油とほんのわずかなカレー粉で絶妙なスパイス感が出るように仕上げた。また、ごはんにも工夫を施し、バターライスで提供する。価格は「ポーランド風ミエロニィハンバーグ」(ライス・みそ汁付き)が税込み830円、「ポーランド風ミエロニィハンバーグ定食」(ライス・みそ汁・生野菜付き)が同930円。なお、テイクアウトの場合、みそ汁は付かない。