路線バスに「こども運転席」 千葉県山武市
市が受け入れた地元中学生の職場体験学習で、公共交通の利用促進策として提案されたことが導入のきっかけ。設置費用約80万円は市が負担した。
このバスは市や隣接する九十九里町を1日8〜9便運行。両市町が赤字分を支援して維持している。フラワーバスの今井明彦運輸部長は「小さい子どものころからバスに興味を持ってもらいたい」と期待している。【もぎたて便】
[時事通信社]
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