2月5日、元女優の若林志穂さん(52)がまたも自身に対する心無い声にXで苦言を呈した。

若林さんは’84年、弱冠中学1年生という若さで芸能界デビューを果たし、女優やアイドル歌手として活動。さらに’91年からは、大家族ドラマ『天までとどけ』シリーズ(TBS系)で岡江久美子さん(享年63)演じる母親・定子の長女である待子を演じて人気を博した。

’09年に突如芸能界を引退した若林さんだったが、それから約15年後となる昨年9月にXアカウントを開設。そして同年11月にXで動画配信を行い、「ミュージシャンのNから性加害を受けた」と告白した。若林さんによるとNは違法薬物と思しきものを使用し、若林さんを監禁して性的暴行を行った上に、「お前なんか芸能界にいられないようにボコボコにして海に沈めてやる。俺の周りにはそういうことができるやつがいるんだ」と脅迫したという。

そういった経緯もあり、複雑性PTSDを発症することとなったという若林さん。47分間にわたり、ときに涙ぐみながら告発した姿に胸を痛める人たちが続出したが、一部には心無い声もあったようだ。若林さんは1月25日、Xにこう投稿している。

《LIVE配信を観た方で、私がカメラ目線で髪の毛を意識しながら話しておかしいとか、笑いながら話してるのがおかしいと言ってますがもっと想像力を働かせて動画を見ろ!って言いたいです。ハンカチで涙を拭いながら今でも死ぬほど辛いんですって姿を見せた方が良かったんですか?》

それでも心無い声はまだ若林さんの元に届いているようで、2月4日に若林さんは《皆さんが心配してくれている様な行動はとっくにしてます》《全て行動してます。アンチは黙っとけ!!と伝えたいです》とポスト。さらに翌日、こう綴った。

《私の人生を知りもしないくせに、ガタガタ言わないで下さい。人間には喜怒哀楽というものがあります。欠落している人が多いのではないですか?ちょっとしたことで、情緒不安定だの支離滅裂だのバカの一つ覚えみたいに言ってんじゃないよ。誹謗中傷してくる人達、喜怒哀楽を表現してみなさいよ》

そんな若林さんの反論に、コメント欄には《みんな応援してるよ!》《味方です!》《相手にしちゃダメですよ》《無視していいんだよ》と気遣うような声が相次いで寄せられている。