昨季F4では“非ワークス”で最上位! 高木真一率いるBionic Jack Racingが2024年の体制を発表。PCCJ、FRJ含め3カテゴリーに参戦
スーパーGT等で活躍するベテランの高木が立ち上げたチームとして、近年存在感を強めているBionic Jack Racing。2022年にはジェントルマンドライバーのIKARIを擁してPCCJのProAmクラスチャンピオンに輝くと、2023年は小川颯太がFRJでドライバーズタイトルを獲得。さらにはホンダ、トヨタの育成チームが席巻するFIA F4でも、ここ2年は上記2メーカーのワークスチームに次ぐ3位に食い込んだ。
Bionic Jack Racingは今シーズンもこれらのカテゴリーに参戦を継続。FIA F4は、昨年のスーパーFJで鈴鹿・岡山シリーズを制した25歳の白崎稜を97号車に起用。98号車にはIKARIが乗ることになる。またIKARIはPCCJへの参戦も継続しており、先日F1日本GPのサポートレースとして行なわれた開幕戦を終えたばかりだ。
そしてFRJに関しては、今年立ち上げられたG Force Engineeringの育成プログラム『G FORCE DRIVER DEVELOPMENT PROGRAM』とジョイントし、オーストラリア人のジェシー・レイシーを起用している。こちらも開幕ラウンドは終了しており、レイシーはデビュー戦で3位表彰台を獲得した。
Bionic Jack Racing:2024年参戦体制
■FIA-F4
チーム代表:高木真一
車両名:Bionic Jack Racing
ドライバー:97号車 白崎稜、98号車 IKARI
■PCCJ
チーム代表:高木真一
車両名:Bionic Jack Racing
ドライバー:98号車 IKARI
■FRJ
チーム代表:高木真一
チーム監督:岡澤優
車両名:G FORCE F111/3
ドライバー:53号車 ジェシー・レイシー