角田裕毅所属のRB、F1マイアミGPは鮮やか”カメレオン”特別カラーで臨む! チームのスポンサー本拠地でファンにアピール
チームは青とシルバーのエンジンカバー、そして赤と白のウイングはそのままに、ノーズからサイドポッド、リヤウイングのエンドプレートにかけてピンク、オレンジ、イエローなど、鮮やかなカラーリングを施した。
RBのCEOであるピーター・バイエルは、「ビザ・キャッシュアップのカメレオン・カラーリングは、アメリカでの初レースにおいて完璧な配色だ」と語った。
「2月のラスベガスでのチーム発足以来、我々は大きな一歩を踏み出し、ファンの皆さんにエキサイティングな新しい旅をお届けしてきた」
「ビザとキャッシュアップは、他にはない体験を通じて、スポーツに関わる人々をひとつにまとめようとしている」
「この素晴らしいカラーリングと、ここマイアミでの発表にまつわるイベントは、チームとF1に対する彼らのコミットメントを示している」
ダニエル・リカルドと角田裕毅が今週末に駆るマシンに施されるこのカラーリングは、ストリートアートで有名なマイアミのウィンウッド地区で行なわれた発表イベントで明らかにされた。
チームとそのパートナーは、若い観客を引き付けようとしており、ビザとキャッシュアップ両方のホームであるアメリカで特別カラーが採用されたのも偶然ではない。
「パートナーとの主な話し合いのひとつは、ソーシャルメディアを通じてリーチする、まったく新しい若い観客をターゲットにするということだった」
以前、バイエルはそう語っていた。
「当然だがレースについて、我々は非常に真剣でありたいし、レースに集中したいが、同時にこのチームを価値あるものにしたい」
「チケットが手頃な価格でなかったり、完売していたりしてサーキットに来られないファンを招き、街の中心部でビッグミュージシャンを招いてイベントを開催するなど、パートナーシップを通じてスポーツの民主化を図りたい」
「サーキットでのパフォーマンスと、サーキット外でのエンターテインメント、そしてレッドブル・スピリットの組み合わせが、我々がファンに与えたいものなのだ」