岩手・宮古で山林火災、出火から1日以上たっても延焼続く 焼失面積は120ヘクタール
市によると、山林内のシイタケを乾燥させる小屋から出火し、燃え広がったとみられる。県警が出火原因などを調べている。
市は災害対策本部を設置、市内に避難所2カ所も開設し、最大で7世帯14人が避難した。21日は自衛隊ヘリが出動し、上空から消火に当たった。
近くに住む同市茂市の無職武田章さん(72)は「昨日より火が南方に移っている。風が強いので、延焼が心配だ」と話した。
現場はJR茂市駅から北西約2キロの国道340号近くで、民家が点在する地域。