2024年度の東京シティ競馬(TCK)は、全99日間開催、重賞は全27レースが実施される。新たなダート競走体系のもと創設される「3歳ダート三冠競走」は、4月24日(水)の「羽田盃(Jpn1)」から始まり、6月5日(水)の頂点レースたる「東京ダービー(Jpn1)」、10月2日(水)のジャパンダートダービーから改称して実施する「ジャパンダートクラシック(Jpn1)」と3競走すべてをTCKで開催、芝クラシック三冠と並ぶ“ダート三冠”がいよいよスタートする。

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観戦環境の充実

スタンドL-WING4階指定席におけるグループ席

 オンラインや競馬場での観戦環境をさらに充実させるとのことで、レース中の競走馬の位置情報をリアルタイムに表示する先進技術「トラッキングシステム」を新たに導入し、より分かりやすいレース映像が提供される。これらの映像は、TCK公式YouTubeライブ番組「ウマきゅん」をはじめとする各種インターネット中継や地上波テレビ(TOKYO MX)、BS中継などで使用される。

 また、競馬場での観戦をより便利で快適なものとするため、スタンドL-WING4階指定席におけるグループ席の拡大や、昨年一部投票所に導入されているキャッシュレス決済対応投票端末の導入エリア拡大、観戦エリアのインターロッキング舗装など、オンラインでも競馬場でも多様なニーズに対応していくとのこと。