5月4日、1997年のデビュー以来、JRA通算967勝を挙げ、重賞17勝(G1はNHKマイルカップなど2勝)の素晴らしい成績を残した勝浦正樹騎手の引退式が東京競馬場で行われた。

勝浦正樹騎手が無事最後の騎乗を終える…「感謝しかないです」

JRA通算967勝

勝浦正樹騎手コメント
「まずは今日このような引退式を執り行ってくださったJRAの関係者の方々に感謝いたします。現役生活は28年でしたが、競馬学校も入れると31年間、JRAの関係者の方々には大変お世話になりました。本当に感謝申し上げます。そして最終レース後にもかかわらず残っていただいたジョッキー、関係者の方、報道関係の方、そしてファンの皆様、本当にありがとうございます。これから現場は離れるのですが、競馬を見ていてとても楽しいですし、やはり競馬は素晴らしいと思います。これからはファンの皆様と同じ立場として、外から競馬を盛り上げていけるように頑張りたいと思います。今後は自分が騎手として経験してきたことを伝えながら、競馬の魅力を伝えることができればと思っております。28年間、本当にありがとうございました。これからは元騎手、勝浦正樹をよろしくお願いします。ありがとうございました」