すし店で代金を支払う意思がないのに、3千円分の食事をしたとして、兵庫県警姫路署は19日、詐欺(無銭飲食)の疑いで、住所不定、無職の男(62)を逮捕した。

 逮捕容疑は同日午後1時半ごろから同45分ごろまでの間、姫路市駅前町のすし店で3千円分の飲食代を支払わなかった疑い。

 同署によると、男は「手持ちがないので、お金を持ってくる」と店員に運転免許証を見せた上で店を出たという。男は同日午後2時ごろ「無銭飲食をした」と交番に自首した。