2月25日午後、カンテレ『マルコポロリ!』に、永野さんとお見送り芸人しんいちさんが登場。2023年10月の同番組でレギュラーの月亭八光さんを「マルコポロリでは使いもんにならん」「落語家の“位”で座ってるだけ」「大阪の闇」などと猛攻撃した事を受け、八光さんを愛するビッグな2人から返り討ちにあう一幕がありました。

 今回の番組は、「大阪の闇を徹底解剖!ある意味スゴいぞ!八光SP」と題して、永野さん、しんいちさんのほか、八光さんを中心に、彼を兄貴と慕うミルクボーイ・駒場さん、ギャロップ・林さん、ミサイルマン・西代さん、女と男・市川さん、ファミリーレストラン・ハラダさんが集結。関西で絶大な人気を誇る八光さんとは一体どんな男なのか、その真の魅力に迫りました。

 冒頭で、MCの東野幸治さんが、「マルコポロリに去年、おととしぐらいから出始めた東京の人からすると『あの端に座ってるおっさん誰やねん』っていう疑問があったの?」と話を振ると、永野さんが「ずっと思ってました。最初は落語家っていうのも知らなくて、カンテレのアナウンサーだと思ってたんです」と即答した一方、「僕は小っちゃい時から見てたんですけど、『この人何で出てきたっけ?』と思ってて…」と、関西で人知れずスターになっていたと首をひねるしんいちさん。

 これに対して、八光さんは「いや!それは確かに、僕は月亭八方の息子で出たのがきっかけです。でもその後、自分の口で言うのもあれですがメキメキと実力をつけたんです」と、当初は親のネットワークをフル活用したと認めつつも、今の地位は自ら勝ち取ったものだと胸を張りました。

 そして彼の応援団として、“芸能界きっての大親友”と公言するSUPER EIGHTの横山裕さんがVTR出演。「本当に優しくて、その優しさが二枚目なところもあるんですよ」とベタ褒めし、「僕のおかんが亡くなった時も、八光さんから『今から東京行っていい?ちょっと俺もヒマやし』って連絡来て、普通にご飯食べました。おかんの事は一切言わず楽しくしてくれて。逆に聞かれへんから僕も思い出しもせえへんし、この人優しいなと思いました。優しさの塊ですよ」と八光さんの人柄が伝わるエピソードを披露。

「人の悪口も言わないですし…。逆に永野さんもしんいちさんも、めっちゃくちゃ悪口言いそうですよね(笑)」と続け、返す刀で2人をぶった切っていました。

 また、16年もの間、カンテレ朝の情報番組『よ〜いドン!』で共演中の円広志さんは、八光さんのロケテクニックについて、「オープニングで『ここは〇〇駅です。さぁ行きましょう!』って言って歩いていくんですけど、その駅前でしゃべったまま人が寄ってきて、3歩しか歩かないでロール1が終わったことがありました。このスゴさは僕らにはマネできません」と人を惹きつける力を絶賛。

「彼は東京の人が知らんでもいいですし、大阪の宝でいいと思いますよ。関西ではあの人の右に出る人はいないですから」と語り、大阪の闇などではなく、むしろ宝だと太鼓判を押していました。

 また、その『よ〜いドン!』にたびたび出演するしんいちさんが、「あの番組では楽しいフリをしている」と過去のマルコポロリで発言していたと知ると、「なんちゅうこと言うねん(笑)」と一笑に付した後、腕を組んで「これはね、言うときます。しんいちさんはもう出入り禁止です」と宣言。

 これに「残念でございます!しんいちさん、出入り禁止です!あの円さんはキレてる円さんです(笑)」と東野さんが大爆笑する傍らで、「ダメですってホンマ!…何でスタッフさん言うの!?」と、ガックリ肩を落とすしんいちさんだったのでした。


(関西テレビ2月25日(日)13時59分から放送『マルコポロリ!』より) 

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