マツダの「ロードスター」の次期型モデルを、Theo throttle氏は「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」にて公開された「アイコニックSP」を基に予想、レンダリング(CG)を公開しました。どのような仕上がりなのでしょうか。

リトラ復活!“アイコニックSP”風「ロードスター」

 マツダの「ロードスター」の次期型モデルを、Theo throttle氏は「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」にて公開された「アイコニックSP」を基に予想、レンダリング(CG)を公開しました。

 ロードスターは、1989年に登場した2シーターオープンカー。「人馬一体」をコンセプトに徹底的な軽量化を行ったオープンカーかつ後輪駆動というパッケージで、通算120万台以上売り上げるマツダを代表するモデルの一つです。

 現行モデルは2015年に登場した4代目で、登場後から定期的に改良が行われてきましたが、2023年10月5日にはマイナーチェンジモデルが発表されています。

 一方アイコニックSPは、「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」にて公開されたコンセプトカーでロータリーエンジンを発電に使う「2ローターRotary-EVシステム」を搭載しています。リトラクタブルヘッドライトの採用とシンプルかつ滑らかなデザインで、大きな話題となりました。

 作成されたレンダリングでは、リトラクタブルヘッドライトなど様々な要素をアイコニックSPから移植。フロントフェイスが鋭いスポーティーな印象となっています。

 また、リアライト周りの凹凸がなくなり滑らかで洗練された見た目になっています。下面にはディフューザーと思われるパーツが追加されており空力性能も向上しているのかもしれません。

 ホイールもアイコニックSPに装着されていたデザインのホイールに変更されています。

 ※ ※ ※

 Theo throttle氏の製作したレンダリングは、もちろんメーカー非公認の妄想デザインですが、細部までしっかりと描かれており、その本気度が伝わってきます。

 アイコニックSPについては、その開発を勧めている旨が公表されており、将来的には近しいデザインのスポーツカーが登場することが予想されます。