2024年3月9日と10日に行われた「名古屋オートフェスティバル2024」。本イベントには、レクサスのようなフロントグリルを装備した、ホンダ「N-BOX」がありました。

レクサス顔のホンダ「N-BOX」!

 2024年3月9日と10日にポートメッセなごや(愛知県名古屋市)で開催された「名古屋オートフェスティバル2024」。このイベントでは、レクサスの顔をした白の「N-BOX」が展示されていました。

 ホンダの人気ワゴンをレクサス風にしたこのカスタムカー。その詳細を確認してみましょう。

 N-BOXは、ホンダが2011年に初代を発表したスーパーハイトワゴン。現行モデルは2023年10月に登場した3代目で、豊富な室内空間と積載量、先進的の安全機能などが特徴的です。

 そんなN-BOXの2代目“カスタム”にレクサス風のフロントグリルを装備するなどしたのが、今回のカスタムカーです。

 やはり目を惹くのはその正面。真ん中辺りがグッと締まった「スピンドルグリル」になっていて、一瞬どこのメーカーの車両かわからなくなりそうです。

 さらにフロントスポイラーなども合わせて装備。スーパーハイトワゴンらしからぬスポーティさを感じます。

 一方で、注目したいのは正面だけではありません。後方部分も大きくデザインが変わっています。

 まず、もともと後部パネルの中央に配置していたナンバープレートは下部リアバンパーの位置に変更。これにより、車高を下げていないにもかかわらず車体全体を低く見せています。

 さらに、後方の窓ガラスは半分ほど隠しています。これらの処置により、リアは通常モデルと同じサイズながら、印象的で大きく見えるようになっています。4本出しのマフラーも装備されており、軽とは思えない仕様になっています。

 雰囲気が一新されたN-BOXのカスタムカー。会場でもかなりの人たちが注目していたようでした。

 ちなみにリアハッチはドアハンドルも無くしているため、後方は車内から操作して開く形式になっています。