KINTOは2024年4月17日から、レクサス「NX」のインテリア照明の明るさをアップグレードする新サービスを提供します。

イルミ明度アップはトヨタ初

 KINTOは2024年4月10日、トヨタとともに展開している「KINTO FACTORY」として、レクサス「NX」のイルミネーションを最新モデルの明るさにアップグレードする新サービスを提供すると発表しました。
 
 新サービスは2024年4月17日から開始されます。

 KINTO FACTORYは、ユーザーが購入した既存のトヨタ・レクサス車に対して行うサービスです。

 安全装備など最新の機能を追加する「アップグレード」や、内外装を交換してイメージチェンジやリフレッシュを図る「リフォーム」、ユーザーの好みに合わせた設定にする「パーソナライズ」の3つの方法で提供されます。

 今回は、レクサスのミディアムSUV「NX」のうち、2021年11月から2024年2月に生産されたモデルを対象に、インテリアのイルミネーションの明るさを変更するアップグレードサービスが開始される予定です。

 イルミネーションは、運転席・助手席両側の足元照明、フロントトレイイルミネーション、4ドア分のドアトリムイルミネーションとドアハンドルランプの合計11か所で、今回、インテリアのイルミネーションをアップグレードするのはトヨタとして初めての試みだと言います。

 アップグレードでは、高輝度のLEDに交換するとともにシフトポジションに連動して減光する機能をなくすことで、インテリアを明るくさせるもので、光量は2024年2月に改良された最新型と同等、かつ従来比3倍の明るさになると言います。

 さらに、NXの最新モデルに採用されているリアアウトサイドハンドル(ドアハンドル)照明を、従来モデルに追加するメニューも用意される予定で、夜間でもハンドルを視認しやすくなります。

 また、今後は他の車種でも人気のアップグレードとなっている「おくだけ充電」を新世代化および後付けするメニューも用意されるとしています。

※ ※ ※

 イルミネーションの明るさをアップグレードするメニューの価格(消費税・作業工賃込)は6万6000円で、施行受付店舗は東京都・神奈川県・愛知県・大阪府・広島県・福岡県に設けられます(今後エリア拡大を予定)。

 リアアウトサイドハンドルへの照明追加メニューは、イルミネーションの明るさをアップグレードするメニューとセットで9万9000円です。