週明け15日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=135円台後半で取引された。

 午前10時現在は前週末比1円02銭円安ドル高の1ドル=135円87〜88銭。ユーロは36銭円安ユーロ高の1ユーロ=147円43〜50銭。

 米国の物価上昇圧力の根強さが意識され、米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げを続けるとの見方から円を売ってドルを買う動きが先行した。

 市場では「国内の輸入企業による実需のドル買いがあった」(外為ブローカー)との声があった。