10日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=151円台後半で取引された。

 午前10時現在は前日比18銭円高ドル安の1ドル=151円72〜73銭。ユーロは14銭円高ユーロ安の1ユーロ=164円72〜75銭。

 米長期金利が低下し、日米の金利差縮小を意識したドル売り円買いが先行した。市場では「(日本時間10日夜に発表される)米消費者物価指数の内容を見極めたいとの様子見ムードもある」(外為ブローカー)との声が聞かれた。