マツダは16日、ブレーキ支援システムに不具合があるとして「CX―60」1万2654台(2022年7月〜23年9月生産)を無償で回収、修理する改善対策を国土交通省に届け出た。不具合の申告が14件あった。

 国交省によると、制御プログラムが不適切なため、衝突の可能性がない状況でも警報音が鳴り、最悪の場合、急ブレーキがかかる恐れがある。