NHKは27日、2025年放送の大河ドラマのタイトルが「べらぼう 蔦重栄華乃夢噺」で、俳優の横浜流星さん(26)が江戸時代の浮世絵などの版元、蔦屋重三郎役で主演すると発表した。脚本は森下佳子さんが手がける。

 物語は、江戸時代中期に浮世絵師の喜多川歌麿らを見いだし、東洲斎写楽を世に送り出したことで知られる重三郎の生涯を描く。

 大河ドラマは放送中の「どうする家康」に続き、24年は吉高由里子さん主演の「光る君へ」に決まっている。