アニメ映画「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」の国内興行収入が3日に100億円を突破したと、配給元の東宝が4日発表した。4月12日に公開され、5月3日までの観客動員数は約732万人で、興行収入は105億円を超えた。

 劇場版シリーズは1997年に始まり、今作は第27作。興収は増加傾向にあり、前作に続いて100億円を超えた。東宝によると、シリーズアニメとして2作連続で100億円を突破するのは邦画史上初めてという。

 物語の舞台は北海道・函館。新選組にまつわる日本刀を狙う怪盗キッドと、コナンや西の名探偵・服部平次が対決し、そこに謎の殺人事件が絡む。