秋篠宮家の次女佳子さまは13日、東京都千代田区のイイノホールを訪れ、「第32回森と花の祭典『みどりの感謝祭』」の式典に出席された。佳子さまはあいさつで、森林は地球温暖化防止に貢献し、多様な生き物を育む場になっているとして「将来へ着実に引き継いでいくためには、私たち一人一人が理解を深めることが第一歩ではないでしょうか」と述べた。

 式典では、来年に全国植樹祭が催される岡山県や、今年の全国育樹祭開催地となった茨城県の子どもたちに苗木や花が贈呈され、佳子さまも笑顔で拍手を送った。

 感謝祭は、緑化運動を推進しようと、林野庁などが「みどりの月間」に毎年開催している。