日本航空は28日、2025年大阪・関西万博への機運を高めようと、万博公式キャラクター「ミャクミャク」などを機体に描いた「JALミャクミャクJET」を大阪(伊丹)空港でお披露目した。機体は同日、出雲行きの便で初就航した。

 エンブラエル190型の胴体や尾翼などに、ミャクミャクや赤と青の水玉模様をデザイン。30日で万博開幕まで500日となるのを前に、機体前で大阪府豊中市の地元小学生らが「500」の人文字をつくった。

 万博開幕後の25年5月まで約1年半にわたり、大阪空港、羽田空港と国内各地の空港を結ぶ。日航子会社のジェイエアが運航する。