2025年大阪・関西万博を運営する日本国際博覧会協会は11日、開会式や閉会式の会場となる大催事場(正式名称・EXPOホール)の愛称を「シャインハット」にすると公表した。円形の屋根の外観を踏まえて「shine(輝く)」と「hat(帽子)」を組み合わせた。

 参加する国や地域、国際機関がイベントを開く小催事場(EXPOナショナルデーホール)は「レイガーデン」とした。屋外イベント広場(EXPOアリーナ)は「Matsuri」、展示会や見本市の拠点となるメッセ(EXPOメッセ)は「WASSE」となる。

 協会は4施設の愛称を昨年11、12月に一般から募り、計1596件の応募が寄せられた。