「大統領閣下、再びお会いできてうれしいです」―。広島市での18日の日米首脳会談で、バイデン大統領(80)が岸田文雄首相を「大統領」と言い間違える一幕があった。現職米大統領として最高齢のバイデン氏は、これまでも言い間違えや失言を繰り返している。

 この日は用意された紙を読み上げていたが、冒頭だけアドリブであいさつしようとして言い誤ったとみられる。バイデン氏は太平洋を横断する長旅を終えたばかりだった。(共同)