ハンドボール男子のアジア選手権は25日、バーレーンのイサタウンで決勝が行われ、日本はカタールに24―30で敗れ、1979年大会以来45年ぶりの優勝を逃した。カタールは6連覇を達成した。

 2点先取後に7連続失点して主導権を握られ、前半は11―17。後半も点差を詰めることができなかった。

 日本は昨年10月のパリ五輪アジア予選で1位になり、開催国枠以外では1988年ソウル五輪以来となる出場権を獲得。今大会は一部主力を故障で欠く中で2004年大会以来20年ぶりに決勝に進み、着実な強化を印象づけた。(共同)