バレーボール女子のイタリア1部リーグ、フィレンツェでの最初のシーズンを終えた日本代表の石川真佑が28日、羽田空港に帰国し「トライする気持ちを忘れずに取り組むことができた。いい経験ができた」と総括した。来季以降も海外でのプレーを希望した。

 石川は男子代表のエース、石川祐希(ミラノ)の妹で2021年東京五輪でも主力として活躍したアタッカー。今後はパリ五輪出場権獲得を目指し、5月からのネーションズリーグに備える。「五輪切符をつかみ、パリでメダルを取りたい」と意欲を述べた。