フィギュアスケートの世界選手権で日本勢初の3連覇を達成した女子の坂本花織が29日、大阪府の東和薬品ラクタブドームでアイスショー「スターズ・オン・アイス」のリハーサルに参加し「ジャンプに重きを置く競技とは違い、表現の部分を見てほしい」とアピールした。大阪公演は30、31日。

 世界選手権の男子で初優勝したイリア・マリニン(米国)は大技のクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)挑戦について「楽しみにしてくれていると思うので前向きに検討したい」と語り、4位だった宇野昌磨は「それぞれが技術を磨き上げたシーズンが終わってすぐのショー。楽しんでもらえるよう最善を尽くしたい」と意気込んだ。