【ドーハ共同】陸上の世界最高峰シリーズ、ダイヤモンドリーグ(DL)第3戦は10日、ドーハで行われ、男子3000メートル障害で昨年の世界選手権6位の三浦龍司(SUBARU)が8分13秒96で5位になった。パリ五輪の参加標準記録(8分15秒00)を突破して日本陸連の選考基準を満たし、2大会連続の五輪代表に決まった。

 女子5000メートルの田中希実(ニューバランス)は15分11秒21で11位。パリ五輪参加標準記録(14分52秒00)に届かず、今大会での決定はならなかった。男子やり投げのディーン元気(ミズノ)は79メートル34で7位だった。