Apple Watchのバッテリーは、もともと1日や2日しか持ちません。大事な時に限って、電池が切れたりしますよね。

こうした状況に悩まされているなら、いまから紹介する方法を試してみてください。バッテリー持ちが改善されるかもしれません。

1. バッテリー充電の最適化をオンにする

バッテリーの状態をチェック
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Apple Watchで設定>バッテリー>バッテリーの状態の順にタップし、バッテリー充電の最適化がオンかチェックしましょう。

デフォルトでオンになっているはずなので、これについてはあまり気にする必要はありませんが、念のためです。

2. 低電力モードをオンにする

低電力モードをオンにする
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長い一日がはじまったら、Apple Watchのバッテリーを少しでも長保ちさせるために、低電力モードをオンにしましょう。

低電力モードをオンにすると、センサーやバックグラウンドアプリがオフになり、それがバッテリーの長保ちにつながります。オフになるセンサーには、たとえば心拍数センサーがあります。

これがオフになると、低心拍数/高心拍数の通知が受け取れなくなり、ワークアウト中の心拍数の正確なデータも表示されなくなるでしょう。また、外から入ってくる通知に遅れが生じることもあります。

3. Apple Watchをアップデートする

watchOSのバージョンが古いせいで、バッテリーの消耗が起きている場合もあります。

さまざまな問題に対処するソフトウェアアップデートが常にリリースされていますので、バッテリーの保ちをよくするためにも、最新版へのアップデートを心がけましょう。

やり方は、Apple Watchで設定>一般>ソフトウェアアップデートの順にタップします。

4. iPhoneのBluetoothをオフにしない

iPhoneのBluetoothをオフにしない
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にわかには信じられないかもしれませんが、Apple Watchのバッテリーの保ちを気にするなら、iPhoneのBluetoothをオフにしてはいけません。

iPhoneの側でBluetoothがオンになっていると、iPhoneとApple Watch間のやりとり時の電力効率が大きく上がるのです。

5. 「常にオン」をオフにする

ハイエンドモデル(Series 9、Apple Watch Ultra 2など)の場合、Apple Watchのディスプレイをいちいち起動しなくても、時刻をすぐに確認できます。ただし残念ながら、この機能はバッテリーをむさぼり食うことでよく知られています。

Apple Watchのバッテリーを長保ちさせたければ、この機能をオフにしましょう。Apple Watchで設定>画面表示と明るさ>常にオンの順にタップすると、この機能をオフにできます。

6. Siriをオフにする

Apple WatchのSiriは、とても便利ですが、あまり使わないという人は、Siriを起動する声を聞き取らないように設定しましょう。Siriは使えなくなりますが、その分、バッテリーは長保ちします。

7. トランシーバーをオフにする

トランシーバーをオフにする
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トランシーバー機能を使うと、ほかのApple Watchユーザーとリアルタイムでやりとりができます。

定期的に使っている人には便利な機能ですが、そうでなければ、オフにするとバッテリーの保ちが長くなります。

8. 不要な通知をオフにする

Apple Watchの通知を減らすことも、バッテリーの長保ちにつながります。不可欠な通知もありますが、Apple Watchでどうしても必要なものはほとんどないでしょう。

こうした不要な通知を減らしてもかまわないなら、iPhoneのWatchアプリで通知を開き、下へスクロールして該当するアプリを選び、通知オフを選択してください。

これで通知がオフになります。

9. ベッドタイムには睡眠モードを使う

ほとんどの人は、睡眠中にApple Watchをアクティブにしておく必要はありません。そんなときに力を発揮してくれるのが、睡眠モードです。この機能がオンになると、すべての通知がスヌーズされます。

画面の明るさは最小限に落とされ、デバイスには、現在の時刻とアラームの時刻のみが表示されます。

睡眠スケジュールを一度設定しておくと、ユーザーが指定した時刻に、睡眠モードのオン/オフが自動で切り替わります。

10. 「Appのバックグラウンド更新」をオフにする

「Appのバックグラウンド更新」をオンにすると、アプリを開いていない状態でも、アプリがアップデートされます。

この機能のおかげで、フィットネスデータを、Apple WatchからiPhoneへシームレスに送ることができます。

とはいえ、この機能はバッテリー残量にマイナスにもなります。バックグラウンド更新の必要がないすべてのアプリで、この機能をオフにしましょう。

11. 不必要なアプリをApple Watchから削除する

不必要なアプリをApple Watchから削除
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アプリを詰め込み過ぎているせいで、バッテリーの消耗が起きている場合もあります。使わないアプリは、iPhoneのWatchアプリから簡単に削除できます。

見落とすな! Apple Watchの最も便利な9つの機能  | ライフハッカー・ジャパン https://www.lifehacker.jp/article/23079-of-the-most-useful-overlooked-apple-watch-features/

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