グラフィックデザイナーのセキユリヲさんが東京・蔵前でスタートした「salvia(サルビア)」。2つ目の拠点となる北海道・東川から厳選した品々をぎゅっと詰め込んだ、春をお祝いするギフトBOX「HAPPY SPRING BOX」が登場。母の日の贈り物や、自分へのご褒美にもぴったりです。

サルビアのものづくり

salvia(サルビア)は、2000年にグラフィック・テキスタイルデザイナーのセキユリヲさんによる個人的なものづくりからスタート。自然をモチーフにしたパターンを描き、暮らしのなかで、「こんなものがあったらいいな」をかたちにしてきました。

現在は「古きよきをあたらしく」をテーマに、日本国内の伝統工芸や地場産業など、作り手たちのこだわりの技術を生かしたものづくりをしています。

セキさんは3年前に東京から、北海道・東川町に移住。ワークショップやマーケットを通して、東川の生産者との関係を深めてきました。

そんなサルビアが、ギフトBOX「HAPPY SPRING BOX」を数量限定で発売。焼き菓子や春のおしゃれにぴったりの靴下、カード2種類を詰め込んだ、セキさんが厳選した春をお祝いする特別なギフトセットです。

「HAPPY SPRING BOX」の気になる中身は?

■東川の焼き菓子店「tekago」のクッキー

東川の住宅街の中に、土曜日だけ開く、小さくてかわいい焼き菓子のお店「tekago」。店主の渡辺裕子さんは、お子さんのアレルギーがきっかけで無添加で体にやさしい素材を使ったお菓子を作るようになり、20年が経つそう。

「学校から帰った子どもたちが安心して食べられるお菓子」を大切に作り続け、地域の人に愛される、ぬくもりを感じられる味。スノーボール(ピーカンナッツとヘーゼルナッツココア)、クッキー(ヘーゼルナッツコーヒーとココナッツオートミール)の4種類です。

■SPRING CARD「カタクリの花」

カタクリの花は春に咲く、淡い紫色が美しい野生の花。東川・キトウシの森で群生するカタクリの花は、春の風物詩。4月の終わり頃が開花のピークです。

ランタンをさかさまにしたような形の淡い紫色の小さな花を咲かせ、短い期間だけ咲く貴重な春の象徴ともいえる花を、セキさんがデザインしたカード。裏面には、東川からのお便りが入っています。

■ふんわりくつした 「lake weaving」

サルビアのロングセラー「ふんわりくつした」の中から、春のBOXにぴったりなものをセレクト。

歩くたびに春の息吹を感じさせてくれる柄「lake weaving」は、氷が溶けたばかりの湖のシャーベットブルーが、春の明るいコーディネートの差し色としてもおすすめ。足もとから、季節の変わりめを楽しめそうです。

■花さくメッセージカード

蜂の巣のようにふんわり広がる不思議な紙、ハニカムペーパーを使ったペーパークラフトは、飾ってもかわいい。新しいことを始めた人へメッセージを送ってみては?

母の日のギフト、自分へのご褒美に

春らしいピンクチェックの紙箱にオリジナルのラベルを添えた、ずっと取っておきたくなるかわいい仕様もうれしい。

新しい道に進んだ方へのギフトに、いつもお世話になっているあの人に、がんばっている自分へのご褒美、母の日の贈り物にもぴったりです。

salvia HAPPY SPRING BOX

¥4,000(税込)

サルビアのECストアで、4月13日まで予約受付中。
https://salvia-store.com

全国のお取り扱い店舗で4月29日より発売開始



edit & text: Mayumi Akagi

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