2024年4月19日(金)から発売がスタートする「UNIQLO and JW ANDERSON(ユニクロ アンド ジェイ ダブリュー アンダーソン)」の春夏コレクション。インスピレーションの元になっているのは、1940〜60年代のミッドセンチュリー期に作られたイギリスの家具や織物。英国の伝統をモダンにアップデートした新作は、どれも欲しくなるものばかり! そこで、人気スタイリスト・佐藤かなさんがひと足早くプレスルームにおじゃまし、気になったアイテムをピックアップ。第1回のカラートップスに続き、2回目のテーマは、「春にたくさんはおりたいアウター」です。
おすすめは流行に左右されない着まわしやすいアウター
「『UNIQLO and JW ANDERSON』は、毎シーズンチェックしている『UNIQLO』コラボのひとつ。2、3年前に購入したアウターは、高1になったばかりの娘とシェアしています」とかなさん。
「春のお出かけスタイルの主役になるアイテムといえばアウター。『UNIQLO and JW ANDERSON』の新作は、WOMENとMENで1型ずつの展開。どちらもシンプルで着まわしやすく、流行に左右されないデザインなので長く付き合えそうです」
佐藤かなさんおすすめのアウター①
シンプルでも存在感を発揮するスタンドカラーのオーバーサイズジャケット
まず手に取ったのは、WOMENのジャケット。
「スタンドカラーのオーバーサイズタイプなので、シンプルながら存在感抜群。ネットに入れて洗濯機で洗えるコットン素材というのも扱いやすくていいですね。薄手で軽い着心地なのも魅力的。まろやかなオフホワイトだから、モノトーンでまとめてもモードすぎない雰囲気にまとまります」
ドレープがきれいなスカートのほか、バッグや靴も黒を選べば、洗練された大人っぽさが漂うスタイルに。
ジャケットの色違いは、爽やかで印象的なブルー。
大きめのポケットには、同色で施された“JWA”の刺しゅうが! 裾のドローコードを絞ると、丸みを帯びたシルエットに変えられます。
佐藤かなさんおすすめのアウター②
甘辛ミックスで活躍するメンズライクなブルーのジャケット
こちらは、メンズで展開されているジャケット。ネイビーのような濃いブルーで端正な空気を醸しつつ、ゆったりシルエットで程よいリラックス感もあるアウターです。
「『UNIQLO and JW ANDERSON』以外のコラボのほか、『UNIQLO』もすべてメンズも見るようにしています。このジャケットは、私が着ると肩が少し落ちて着丈も少し長めになっていまっぽいシルエットに。白のティアードスカートを合わせて、甘辛ミックスに仕上げました」
ジャケットの衿を立ち上げたり、袖をたくし上げたりして、まじめに着すぎない感じもマネしたいポイント。
コットンジャケットの色違いはこちら。
軽やかな春らしさを演出してくれるナチュラルも捨てがたい! 2色とも、ウォッシュ感のあるこなれた生地なので、きれいめカジュアルが満喫できます。
「UNIQLO and JW ANDERSON」のアウターは、ユニセックスなデザインで、あらゆるテイストの服とマッチしてくれること間違いなし。早めに店舗やオンラインストアでチェックしてみて。
edit & text:Momoko Miyake
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