2024年1月28日に開催される『第43回 大阪国際女子マラソン』(大阪・ヤンマースタジアム長居)。その公式YouTubeチャンネルで「5時間裏生実況」をおこなうスポーツジャーナリストの増田明美さんが見どころを語った。

大会記録保持者の松田瑞生選手(ダイハツ)、東京五輪マラソン代表の前田穂南選手(天満屋)、MGCファイナリストの松下菜摘選手(天満屋)らが出場する本大会。当日は、タレントの森脇健児や城西国際大女子駅伝部の森岡芳彦監督らとともに『増田明美がしゃべり倒す!限界突破の5時間裏生実況』を生配信し、一般ランナーを含む全選手のゴールシーンまで、約5時間にわたって大会を見届けるという。

細かすぎる解説でおなじみの増田は、「今年はドラマのある選手が多いです!」と切り出し、「まずは、大阪の舞台が大好きな松田瑞生選手(ダイハツ)。4度目の優勝がかかっていることもあり、やる気満々だと思います。そんな松田選手には『なにわのフェニックス』という新しいニックネームをつけました。『腹筋女王』はもうやめてくれと言われたので(笑)」と、さっそく裏ネタを披露。

そして、「2020年の大阪国際女子マラソンで優勝したのに東京五輪代表を逃し、その後も怪我に苦しみ、これまでたくさん泣いてきました。辛い局面を何度も何度も乗り越えてきた、まさに『不死鳥』のような選手です」と語り、さらに「松田選手のご主人は、今年の箱根駅伝を制した青山学院大学出身です。『今年は駒澤大学だ』といわれていたなかでの総合優勝だったので、ご主人の喜びもパワーに良い影響を受けていると思います」と、そのトークレンジはとどまることを知らず。

また、共演する森脇については、「本当に引き出しが多くてびっくりしますし、いつでもサービス精神が旺盛だから一緒にいてすごく楽です(笑)。この裏生実況でご一緒させていただいてから本当に仲が良くて、私がプロデュースしている千葉県の『いすみ健康マラソン』にもゲストランナーとして来てくれました。その前日も一緒に飲みながらいろいろな話をしましたし、今は本当に親友のような関係です」とうれしそうに話した。

公式YouTubeチャンネルは、レース開始1時間前から約5時間にわたって生配信され、女子マラソン日本歴代2位の記録をもつ渋井陽子さん、『大阪国際女子マラソン』を2度制した福士加代子さんも特別出演する予定。