大阪育ちの明るい少女・花田鈴子が大スター・福来スズ子に成長するまでを描く連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK朝ドラ)。3月26日放送の第123回では、羽鳥の息子・カツオが久しぶりに登場し、その喋り方に注目が集まった。

引退を決意したスズ子(趣里)だが、作曲家・羽鳥(草彅剛)から反対され「引退するなら絶縁する」とまで告げられる。さらに、歌手・茨田りつ子(菊地凛子)に引退することを伝えると、りつ子はスズ子の意思を尊重するという。

そのころ、羽鳥もりつ子と会いスズ子の引退を思いとどまらせることはできないか相談していた。マネージャー・タケシ(三浦りょう太)は、スズ子に公の場で引退を発表することを提案する。羽鳥やタケシがそれぞれの思いを抱えるなか、ついに発表の日を迎えるのだった。

今回の放送では、羽鳥家の長男・カツオ(竹下健人)が留学先から一時帰国し、スズ子や家族と食卓を囲む。成長したカツオが、大人びた口調で「おやじはどうしちゃったんだ」「年取って頭が固くなっちゃったんじゃないか?」と羽鳥を批判する様子が描かれた。

SNS上では、「カツオちゃん、大きくなってまあ!」「カツオ、お父さんと喋り方同じw」「留学帰りのカツオ、口調が羽鳥センセまんまやないか」など、カツオの成長っぷりや父・羽鳥と似てきたことに驚く声であふれていた。

放送はNHK総合で朝8時から、NHK BS・プレミアム4Kでは朝7時半からスタート。3月27日放送の第124回では、スズ子が引退発表の日を迎えるなか、会見会場にはある人物がいた。

文/つちだ四郎