情報番組『ウェークアップ』(読売テレビ)の4月13日放送回では、『大阪・関西万博』開催を1年前に控え、訪米中の岸田文雄首相と中継を結び、万博の日本開催の意義を問いつつ、外遊で得られた成果、今後の政権運営の課題に迫る。

2025年に開催される『大阪・関西万博』。全国で「認知度」は上昇しているものの、過去「三菱総合研究所」(代表:籔田健二)によりおこなわれた意識調査の結果、「関心・来場意向」は低下しているなど、開催を1年後に控えた今もさまざまな意見が飛び交っている。

同番組ではまず、万博の核となる「シグネチャーパビリオン」の1つである「クラゲ館」にフォーカス。「いのちを高める」がコンセプト、「クラゲ」を選んだ理由について、中島さち子プロデューサーがその狙いを明かす。そして、パビリオンを設計した建築家・小堀哲夫氏や館内アートを担う長坂真護氏の万博に懸ける思いに迫る。

MC・中谷しのぶ氏は、「みなさんは『万博』と聞いてどんなことを思い浮かべますか?今回、テレビ局として初めて完成間近の『大屋根リング』下から全編生放送でお伝えします。開催まで1年というタイミングだからこそ、向き合うべき問題や展望を皆さんと議論し、考える時間にできればと思います」とコメント。

同番組の木村真二郎チーフプロデューサーは、「構想に1年以上かけ、さまざまな関係者と交渉を重ねてきました。いよいよ開催が迫る『未来社会を体験できる』万博には、世界中から心を躍らせる2820万人の人たちが訪れると予想されています。 その一方、会場建設や交通網の整備には、 私たちの大切な税金が大量に投入されています。 万博の『光と影』開催までちょうど1年となる4月13日。その光と影を我々の目線で検証するとともに、現地会場から、1年後のミライを一足早くお伝えします」とアピールする。

そのほか、万博の目玉ともいえる「空飛ぶクルマ」の現状を紹介。ゲストに大阪府の吉村洋文知事が登場し、コメンテーターとして、鈴木福、佐野晶哉(Aぇ! group)、ハイヒール・リンゴ、ハイヒール・モモコが参加する。この模様は4月13日・朝8時から放送される。