“ほどほど” がニュートラルな体への近道

「長年、服用していた頭痛薬が必要なくなった」「ひざの痛みが消えた」「毎回、寝込むほどだった生理痛が軽くなって、動き回れるようになった」「血液検査の数値が主治医も驚くほど改善した」など、ダイエットが目的でずぼら断食に取り組んだ人たちから、健康やメンタルまで改善したという報告をたくさん受け取りました。

ただやせるだけでなく、体調が改善したことで人生を楽しめるようになる。これこそが、ずぼら断食が目指すゴールともいえるのではないでしょうか。ではなぜ、週1回の断食を行うだけで、これほどまでに劇的な変化が起こるのか。最大の理由として、体質そのものを変えることにより、体をニュートラルな状態に整えられるのが挙げられます。

ニュートラルというのは、エネルギーの偏りがない状態のこと。例えば、肩こり、腰痛、生理痛、冷え性、自律神経の乱れなどは、血行不良が原因であることが多いもの。体の隅々まで血液が行き渡らないのは、ニュートラルな状態とはいえません。

このように、体の不調は何かしらの偏りが起き、バランスが崩れている状態です。それらをニュートラルにすることで不快な症状が緩和され、心身ともに健康になっていくのです。

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そんなに食べてないのに太る本当の理由

「そんなに食べていないのに体重が減らない」「カロリーを抑えて食べているはずなのに太ってしまう」という声をよく耳にします。努力している人には酷かもしれませんが、食事に気をつけているつもりでも、じわじわと体重が増えていく、あるいは、理想の体重以上の体重がありなかなか減らないという場合、自覚のあるなしに関わらず、食べ過ぎていることがほとんどです。

食べ過ぎと聞くと、食べる量をイメージする人が多いと思います。確かに、お腹がパンパンになるまで食べればそれは食べ過ぎです。ですが、油たっぷりの揚げ物や炭水化物が多めの食事など、次の食事までに胃で消化しきれないようなものを食べたり、量が少なくてもその日の活動量で消費しきれないくらい高カロリーなものを食べたりした場合も、実は食べ過ぎなのです。

食べ過ぎチェックリスト

ずぼら断食で体を改善していくにあたり、まずはスタートラインに立つことから始めましょう。ダイエットの基本でもありますが、やせたいと思ったら自分の食生活を把握すること。下の「食べ過ぎチェックリスト」を使うと、簡単にセルフチェックができます。食べ過ぎなのか、食べ方のクセがあるのかを確認してみてください。

□ 1日3食、ほぼ決まった時間に食べている
□ 舌にたっぷりと白や黄色の苔こけがついている
□ 満腹になるまで食べないと食べた気がしない
□ 午後のおやつ、または夕食後のデザートやスナックがルーティーン
□ 食べてから2時間以内に眠ることがよくある
□ 早食いの自覚があり、大低20分以内で食べ終わる
□ 昼食から1〜2時間後に強い眠気を感じることがしばしばある
□ よく噛んで食べようと意識したことがほぼない
□ 唐揚げやコロッケなど油で揚げた料理が大好き
□ 毎日、夕食に炭水化物(ごはん、麺類、パン、粉物など)を食べている

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出典:『専門家がしっかり教える 図解 やせる食べ方』