効果抜群だった母のひと言とは?

 息子に効果てきめんだった注意の仕方について描いたマンガが、Instagramで400以上のいいねを集め話題となっています。

 ある日、豆乳をコップに注ごうしたとき、紙パックのフタのまわりにこぼれた豆乳を息子がなめてしまいました。思わず母はある例えで注意し、息子にも効果てきめんだったのですが、その例えとは……という内容で、読者からは「笑える!」「パパさんドンマイです」などの声があがっています。

 このマンガを描いたのは、Instagramやブログ「猫と息子と私 〜ときどき夫〜」などでマンガを発表している、ブロガーのポジョさんです。ポジョさんに、作品についてのお話を聞きました。

ーーマンガを描き始めたのは、いつ頃からでしょうか?

 息子が幼稚園の年少さんになる時期に会社員を辞め、その後マンガを描き始めました。

ーー今回のマンガを描いたきっかけを教えて下さい。

 息子の想像上にある「豆乳をペロペロする夫」を考えたらおかしかったので、マンガとして描き残しておこうと思いました。

ーー息子さんは、よく豆乳を飲むのですか?

 息子も夫も、毎日飲んでいます。

ーー息子さんがフタをなめたとき、どのように感じましたか?

 わが家の「もったいない精神」がそうさせてしまったのかな……と、なんだか複雑な気持ちになりました(笑)。

ーーその後、息子さんはフタをなめなくなりましたか?

 まったくなめなくなりました! 効果てきめんです(笑)。

ーーこのとき、旦那様はどのような反応をしていましたか?

「その例え、パパである必要なくない?」とショックを受けていました。

ーー日常生活で、最近息子さんを特に「かわいい!」と感じたのは、どのようなときですか?

 毎日の寝顔が1番かわいいです! 大好きなチーターのぬいぐるみを抱いて寝ています。

ーー作品について、どのような意見が寄せられていますか?

「注ぎ口を上にして注ぐとこぼれませんよ」というご指摘をいただき、それから豆乳をこぼすことは少なくなりました。教えていただきありがとうございました。また、「うちもよくパパを例にあげます」という共感の声や、「パパさん、ドンマイです」と夫を哀れんでくださる声もありました(笑)。

ーー創作活動で今後、取り組んでいきたいことを教えて下さい。

 子育ての悲喜こもごもは、時間が経つにつれて少しずつ忘れていきがちなので、ちょっとしたことでもマンガとして残していけたらと思っています。また、不特定多数の方に公開しているので、なるべく人を傷つけないように、そして何より自分が楽しく続けていけるようなコンテンツを目指して、引き続きマンガを描いていきたいです。