6月24日放送の「所さんお届けモノです!」では、街道企画の新シリーズ<奥州街道で発見!全国に広めたい宿場町のイチ押し名物企画>がスタート!初回は日光街道との追分、栃木県宇都宮宿から。皮はパリパリ中はジューシーな地元のソウルフード“かぶと揚げ”に、地元産麦を使った名物“氏家うどん”…餃子だけじゃない栃木の魅力に迫りました!

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■注文率100%!"宇都宮のソウルフード"発見

今回の旅のはじまりは、栃木県宇都宮市の宇都宮宿。福島・白河宿まで全長80㎞にわたる奥州街道の宿場町を巡りながら、イチ押し名物を探します。旅人・チャンカワイ、徳川家康ゆかりの二荒山神社で旅の安全祈願をし、ユニークな"餃子みくじ"で運だめししてさっそく出発!

町の人に聞き込みすると、誰もがイチ押しする"かぶと揚げ"なるものの存在が見えてきました。宇都宮のソウルフードらしいのですが...。さっそく、"かぶと揚げ"を提供するお店を訪ねてみることに。

創業60年を超える「みよしや本店」。渋い店構えですが、中に入ると2代目オーナーの鈴木典子さんがにこやかに迎えてくれました。このお店で注文率100%を誇るのが、名物の「元祖かぶと揚げ」(1個700円〜※仕入れ状況により値段が変わります)。「これ絶対、(スタジオの)合格もらえる」と自信満々のチャンが、スタジオにお届け!

■皮はパリパリ、揚げたてふっくら...かぶと揚げとは?

かぶと揚げとは、生後30日の国産雛鳥にこだわった柔らかい鶏の胸肉からささみ、手羽、軟骨などモモ以外の半身に特製の衣をつけて、10分間じっくり揚げたから揚げ。手のひらほどの大きさで、2つ並べるとまるで武将の兜のように見えることからその名がついたんだそう。

スタジオにも、揚げたてのかぶと揚げが並びました。外はパリパリ、中はジューシー!まず手羽を外し、揚げたてのふっくらとした胸肉からいただくのが、お店おすすめの食べ方とのこと。ガリッとかぶりついた所さん、「これ、1個いけるね!すごくあっさりしてる」と、見た目と軽めの味わいのギャップにビックリ!

お店の常連さんによると、「月見そば」(650円)を一緒に頼み、骨まわりの肉をおつゆに浸して食べると、旨味が沁み出してさらにおいしいんだとか。所さんは「ウマいよねぇ、このコリコリしたところ」とごきげんで、ボリューミーなかぶと揚げをサクサク、ペロリ。「今VTR見てなかったよ」と、そのおいしさにすっかり夢中!

■昔ながらの"氏家うどん"に所さんテンション爆上がり!

宇都宮駅から約14㎞、栃木県さくら市の「氏家宿」を訪ねると、広がっていたのは一面の麦畑。実は栃木県は麦の一大産地なんです。

麦畑で作業をしていた農家のお父さんにお話を伺うと、地元産麦を使った"氏家うどん"について、耳より情報をキャッチ!「昔ながらのうどんなんですよ、"おばあちゃんの味"っていう感じです。香り、風味も味わいのうちですごくいい。1回食べてみればわかります」。"おばあちゃんの味"に所さんも「イイねぇ!」。これは訪ねてみないわけにはいきません。

付近に13軒のお店があるという氏家うどん。農家さんおススメのうどん店「蔵次郎+百次郎」では、"昔おばあちゃんが作ってくれた懐かしい味を再現したい"という思いから殻ごと製粉した全粒粉を使用しており、食物繊維もたっぷり。こちらをスタジオにお届けです!

岡持ちから現れた生成り色の麺をひと目見て、所さん「ほら!私ら小さい時に食べてたやつだよ!」とテンション爆上がり!そのしっかりした歯ごたえとゆたかな風味に「おかずいらないよね。これで十分だよね」と太鼓判。

「蔵次郎+百次郎」では、シンプルな「氏家うどん こだわりの麺つゆ」(600円)のほか「白いカレー」(900円)をはじめ50種類以上のアレンジメニューも展開中。「氏家うどんを全国に広めたい!」という熱い想いも伝わる、奥州街道のイチ押し名物です!

お店と名物の詳細は番組公式サイトをチェック!


次回、7月1日(土)の放送は...
【人気企画!】江の島の住人が本当は教えたくない裏名物!

「所さんお届けモノです!」はMBS/TBS系で毎週土曜日あさ7時30分放送。
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