秋の旅行シーズンが到来!そこで、11月の「所さんお届けモノです!」は軽トラで行く人気温泉地の絶品土産モノ探しを3週連続でお届け。第1週目は小田原で、新鮮な海の幸を使った絶品ご飯のお供や地元のおでんに欠かせない“梅みそ”など、小田原ならではの味をご紹介!果たして所さんの反応は!?

小田原産のサバを骨まで味わうご飯のお供

小田原は相模湾に面し、1年を通じて豊富な魚が水揚げされる海の幸の宝庫で、魚のすり身を使ってつくるかまぼこも有名です。そんな小田原で出会った一品目のお届けモノの送り主は、海産物の加工を行う「鮑屋」の皆さん。創業から436年、現社長の市川将史さんで18代目という、老舗中の老舗です。

上質なアワビを醤油と昆布で煮つめた看板商品「うまのせあわび煮貝」(2,160円)をはじめ、相模湾が誇る海産グルメをおよそ2000種類扱っています。さらに直営の食堂「さじるし食堂」では、新鮮なアジを半生の状態で表面だけカリッと揚げていただく数量限定メニュー「半生アジフライ御膳」(1,800円)が大人気!開店前から50組がずらりと列をなすほどの盛況ぶりです。

そんな鮑屋自慢のお土産は、新鮮な小田原産サバで作る「さばオイル漬け」(1種類594円)。200℃の高温圧力鍋で蒸したサバは、骨までペロリと食べられる柔らかさ。旨味がつまった皮目までおいしくいただける、まさにサバの旨味を丸ごと凝縮したオイル漬けなんです。

味付けは「ねぎ味噌」「山椒」「ガーリック」「生姜」の4種類。スタジオではメンバーが「生姜」を試食。一口食べて、その香り高い味わいに「山椒がくるね〜!」と所さん。前田ちゃんも「サバが濃い!ごはんが進む!!」とビックリの激ウマご飯のお供。鮑屋公式オンラインショップからお取り寄せも可能です!

おでん嫌いの所さんも納得!おでんのための"梅みそ"とは?

続いての送り主も、小田原で173年続く老舗みそ蔵「加藤兵太郎商店」の皆さん。大半の味噌がステンレス製タンクで作られている現代にあって、全国でも1%しか残っていないという昔ながらの木桶熟成を守るみそ蔵です。

通気性にすぐれ、発酵が進んで独特の旨味が出る木桶づくりのみそですが、重い桶を熟成庫に移動させたり、発酵が均等に進むように重石を載せたり、管理に手間がかかるという側面も。そうした陰ながらの努力が、ほかにはない味わいを支えています。

そんな「加藤兵太郎商店」イチ押し小田原土産は、自慢のみそと完熟梅を練り合わせた特製「梅みそ」(518円)。小田原の梅の産地・曽我梅林で採れるブランド梅をしっかり完熟させた上で塩漬けにし、熟成すること2年。ペーストにして砂糖、料理酒、みりんで甘みを加え、みそと一緒に混ぜ合わせてつくります。みそと梅の深いコンビネーションに、集荷係のロッチの2人も「甘じょっぱウマや!!」と目を丸くしたほど。

実はこの「梅みそ」、練り物が主役の小田原名物「小田原おでん」のために開発された"おでんにつけて食べる梅みそ"なのだそう。地元のお店では必ずおでんと一緒に提供されるほど定着している「梅みそ」を、人気の小田原おでんだねとともにスタジオにお届けです!

おでんは苦手という所さんですが、一口食べて...「イイね!」。「僕が思ってたよりも(梅みそが)甘い。みその甘みなのかな、うん、美味しいよ」と好感触で、ゲストのアンタッチャブル柴田さんも「合うね!このおみそ、うまいなぁ!」と絶賛!所さんの食の好みすらも乗り越えた絶品おでんのお供「梅みそ」は、このほか生野菜にディップしたり、オリーブオイルと混ぜてドレッシングにしても良し。「加藤兵太郎商店」オンラインショップでも取り扱い中です!


次回、11月18日(土)の放送は...
【わが町自慢!】箱根&熱海 秋の絶品温泉土産探し!
※商品情報・各店舗情報は番組公式HPでも確認できます

「所さんお届けモノです!」はMBS/TBS系で毎週土曜日あさ7時30分放送。
公式HPはこちら。
11月11日放送回はTVerで!※11月18日(土)7時29分まで


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