【モデルプレス=2024/05/16】女優の永野芽郁、俳優の高橋文哉が16日、都内で開催され映画『からかい上手の高木さん』(5月31日公開/漫画:山本崇一朗)完成披露舞台挨拶に出席。2人の役柄との共通点について語る場面があった。

◆永野芽郁&高橋文哉、関係性は「役のまんま」

山本崇一朗による人気コミック「からかい上手の高木さん」を実写化した本作は、西片のことをからかっていた中学生時代から10年が経ち、教育実習生として母校へ帰ってきた高木さん(永野)と、大人になり母校で体育教師となった西片が織りなすオリジナルストーリーを描く。この日は江口洋介、鈴木仁、平祐奈、前田旺志郎、志田彩良、今泉力哉監督も出席した。

お互いにからかう側・からかわれる側、どちらなのか考えを聞かれた永野は「文哉くんは、からかわれる側」と、高橋は「(永野さんは)からかう側」と返答。永野は「役のまんまですね。関係性としては」と頬を緩め「意外って言われるんですけど。日常生活でからかいっていう言葉をあんまり使ってこなかったので。今作をやることによって、からかいっていうものがマイナスな言葉じゃないなって知ったんですけど、そういう意味で言うと、私は文哉くんをちょっといじることが多かったので、高木さんと近い、からかう側かなと思います」と語った。

高橋は「僕が歩んできた人生は、からかう側だったんですけど、永野さんに出会って変わりました。ここだけです。ここだけからかわれる側」と関係性を説明し、「こう(平さんとの関係に)なったら、僕がからかう側になるんです」とコメント。これに永野は「え!そうなの!?」と驚き、鈴木は「文哉が女性にからかわれるっていうのは、あまり想像していなかったかも」と言い、永野は「光栄でございます」と笑顔を見せた。

◆高橋文哉が“10年以上”好きなもの

物語にちなんで、10年間ずっと好きなものを質問された高橋は「10年以上になっちゃうんですけど、何年かわからない大切な、好きなものがありまして。毛布」と返答。「その毛布は、何年かわからないんですけど、生まれて物心ついてから、ずっと一緒にいるんですよ。初めて一人暮らしをするときに、かけるものを買えなかったので、『持っていきな』って言われて。持って行って、そこから引っ越すたびに持って行って。布団を変えたりマットレスを変えたり、タオルケットを変えたりするんですけど、毛布だけは絶対に変えていなくて。物持ちがめちゃくちゃいいんですよね。長く物を持つっていうことが僕はあんまりないんですけど」と語った。

永野に「じゃあ、物持ちよくないじゃん(笑)」といじられつつ、高橋は「毛布の持ち(笑)?毛布持ち?毛布物持ちがよくて。僕自身は物持ちはあんまり良くないんですけど、毛布の物持ちは良すぎて、僕の物持ちの悪さを上回っている」と発言。しわしわになっているとしながらも、その匂いが好きだといい「夏もかけてます。冬ももちろん。1年中。夏もかけてますね。まあ、起きたらかけてないですけど、寝るときにかかっていることが多いです」と語って会場を沸かせた。

同じ質問に永野は「ラーメンです」「毎日食べます。お仕事していると、けっこう昼食の時間とかが意外と短くなったりするときもあるんですよね。撮影の状況によって。ってなると、早く食べてちょっとでも仮眠を取りたいって思っちゃうんですよ。なので、ラーメンがちょうどよくって。美味しいし温かいしっていうので、ラーメンが好きになっちゃって、ずっと食べていますね」と返答。「美味しいお店に行くのも好きなんですけど、お家で自分で作るやつ?即席麺みたいなものも好きです」とラーメン愛を語り、一番好きな味を問われると「辛いの!」と答えていた。(modelpress編集部)

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