3月3日に岩手県遠野市の路上で、知人の男性を引き倒し暴行を加えた疑いで県南広域振興局の職員が逮捕されました。

暴行の疑いで逮捕されたのは、県南広域振興局の遠野農林振興センターに勤める会計年度任用職員の51歳の男です。

警察などによりますと、男は3日午前1時半過ぎ、遠野市内の路上で飲み会の帰りに口論になった54歳の知人男性を引き倒し、顔を蹴るなどした疑いがもたれています。

職員の逮捕を受け県は4日に会見を開き陳謝しました。

県によりますと、男は2018年から県の職員として勤務し、松くい虫の防除などを担当していたということです。

県は「事実確認をしたのち厳正な対処に努める」とコメントしています。

警察は傷害容疑に切り替え4日付けで男を盛岡地検に送検しました。