サクラの名所として知られる岩手県盛岡市の米内浄水場では、4月19日から一般公開が始まりました。
見頃をむかえた樹齢90年のシダレザクラが、訪れた人の目を楽しませています。

石橋美希アナウンサー
「本日満開となった米内浄水場のサクラ。濃いピンクのシダレザクラに可憐な白のソメイヨシノの色合いがとてもきれいで見応えがあります」

サクラの名所として知られる盛岡市の米内浄水場では、19日から一般公開が始まりました。

場内には水道事業の開始を記念して90年前に植樹されたヤエベニシダレヒガンザクラを含む、36本が植えられています。

2024年は例年よりも一週間早い4月16日に咲き始め、19日に満開になりました。

19日は朝から多くの人が訪れ、サクラの写真を撮ったりしながら楽しんでいました。

盛岡市内から
「歴史があるし花もきれい。しだれているところが」

奈良県から
「京都の醍醐のサクラを見てきたけれど、ここの方が立派かなと思う。素晴らしいなと思って感激した」

場内のソメイヨシノも見頃を迎えていて、濃淡のピンクのコントラストを楽しめます。

盛岡市上下水道局 米内浄水場 伊藤健一場長
「米内浄水場のサクラが90周年を迎えていて、ぜひ記念のサクラを皆さんに見に来てもらいたい。この土日が良い見頃だと思うので、ぜひ来てもらえれば」

米内浄水場のサクラは来週いっぱいまで見頃が続く見込みで、一般公開は5月6日まで行われます。