サッカー天皇杯出場をかけた岩手県サッカー選手権大会の決勝が、5月12日に岩手県盛岡市で行われ、いわてグルージャ盛岡が県代表の切符を手にしました。

決勝はJ2枠での出場も含め4年連続の天皇杯出場を目指すいわてグルージャ盛岡と2023年総理大臣杯を制し大学日本一に輝いた富士大学の顔合わせとなりました。

試合は立ち上がりからいわてグルージャ盛岡が主導権を握ります。

前半6分に小暮のクロスに都倉が頭で合わせて先制点、監督交代後大事な最初のゲームでいわてグルージャ盛岡がリードを奪います。

前半16分にはセットプレーからオタボーケネスがヘッド、2点のリードとします。

対する富士大学も反撃をみせます。
エリアに入って臼井がシュートしますが、惜しくもクロスバーの上に外れました。

後半に入るとゴール前のこぼれ球を途中出場の佐藤が左足で流し込みいわてグルージャ盛岡が3点目。

このまま押し切ったグルージャが勝利し天皇杯出場を決めました。

いわてグルージャ盛岡 神野卓哉監督
「球際の強さだったりハードワーク、その辺はできていたのかなと思う」

新監督の初陣を飾ったいわてグルージャ盛岡、天皇杯の1回戦は5月26日にホームで北海道十勝スカイアースと対戦します。