「コロッケ遊園地」が4月6日・7日の2日間、熊本県農業公園カントリーパーク(合志市)で開催される。(熊本経済新聞)

 熊本出身のものまねタレント・コロッケさんプロデュースの下、歌やものまね、ダンス、DJ、アクティビティーなどのエンターテインメントと食を合わせた同イベント。幅広い世代が、一緒に踊ったりグルメを楽しんだりするなどして「遊園地のように楽しんでもらう」のが狙いだという。チャリティー企画として、イベント売り上げの一部を能登半島地震義援金として寄付する。

 会場は2つのステージゾーンとグルメゾーンの3つのエリアから成る。ステージは熊本県民参加型企画として、「ものまね部門」「うた部門」から成る「うた・ものまねゾーン」と、「クマモトダンスカーニバル」と題した「ダンス・DJゾーン」で構成し、参加者がパフォーマンスを披露。当日の飛び入り参加も受け付ける。そのほか、コロッケさんによるものまねショーやものまね歌手、ダンスパフォーマーによるショーも行う。

 グルメゾーンは地産地消の食材を使った料理を、テント内でのオープンキッチンやキッチンカーなどで提供。イベント限定の出店もあるという。そのほか、ゴーカート、バブルボール、ツリーイング、セグウェイ、ふわふわ遊具を展開。大道芸人によるパフォーマンスも行う。

 コロッケさんは「熊本県では、熊本地震、コロナ禍の影響も落ち着き、さまざまな事業や企画を通して、地域を盛り上げる活動が行われている。熊本出身の自分としても、何か力になれないかと今回のイベントを企画した。多くの人に楽しんでもらい、熊本県に住んでて良かったと思ってもらえるイベントにしたい」と意気込みを見せる。

 開催時間は10時〜18時。