ウナギ料理店「うなぎ屋 えにし」(大阪市中央区備後町1、TEL 06-6809-5822)が大阪・堺筋本町にオープンして間もなく3カ月になる。(船場経済新聞)

 まるまる1尾がのるうな重「極(きわみ)」

 店舗面積は約10坪で、席数は11席。2月1日にオープンした。

 うな重のメニューは3種類。1尾の「極(きわみ)」(2,600円)、4分の3サイズの「特上」(2,200円)、半尾の「並」(1,600円)で、それぞれに吸い物と、付け合わせのワサビとしば漬け、高菜を添えて提供する。たれは自家製でさっぱりした味が特徴という。店長の小島諒さんは「お薦めは食べ応えのある極。リーズナブルでコスパのいいうなぎで、日常をちょっとぜいたくに楽しんでほしい」と話す。米はお米マイスターに選んでもらい、その時季で一番店の味に合うものを仕入れているという。うな重のほか「うな茶漬け」(1,200円)や、一品料理として「うな肝串」(2本=400円)も用意。「夜はうな肝や、うな重の付け合わせをアテに飲む人もいる」とも。ドリンクは瓶ビール(800円)、芋・麦の焼酎(各700円)などをそろえる。ウナギはテイクアウトにも対応する。

 来店客は近隣の会社員のほか、観光で来たり近隣で働いたりしている外国人客もいるという。「地域で愛される店になり、リピーターを増やしていけたら」と意欲を見せる。

 営業時間は、昼=11時〜14時、夜=17時〜20時。土曜夜と日曜定休。