「フクロウカフェもふもふ新宿(owl cafe shinjuku)」(新宿区新宿1、TEL 03-5341-4272)が4月4日、3年半ぶりに営業を再開した。(新宿経済新聞)

 フクロウカフェもふもふ新宿、3年半ぶりに営業再開

 同店は、新宿初・唯一の「フクロウと触れ合える」フクロウカフェ。「フクロウと交流できる癒やしの大都会の真ん中でフクロウさんに癒やされてみませんか」をコンセプトに、13羽のフクロウを自由に触り、手や肩に乗せて写真撮影ができる。

 同店は2015(平成27)年9月にオープンしたが、コロナ禍の影響もあり、2020年11月に閉店。約3年半ぶりに今回、営業再開にこぎ着けた。

 店長の石田博巳さんは「フクロウは、基本的にブリードされているひなから育てていて、人慣れしてからお客さまが触わることができるので、手にや肩に乗ってくれる」と話す。「普通のカフェとは違い、完全に触れ合いがメインなのでフードは一切提供していない。イメージ的には『触れ合い動物園』」と紹介する。

 メニューは、ホワイトエールビール(800円)、コーヒー(300円)、オレンジジュース、緑茶、水(以上200円)。羽根を使ったハンドメードアクセサリー、Owlネックレス(2,440円)、羽ピアス(1,200円)、オリジナルカレンダー(1,500円)などのオリジナルグッズも販売する。「フクロウの羽根は『幸せの羽根』と言われ、縁起物とされている。フクロウの羽根を使った商品は本物のフクロウの羽根なので、同じ羽根が一枚とないオリジナル」と石田さん。

 「新しい店は路面店となり、フクロウの羽数も増え、希少なフクロウもいる。コロナ禍も落ち着き、外出する機会が増えたと思うので、ぜひ人懐っこいフクロウと触れ合って、癒やしに来ていただけたら」と来店を呼びかける。

 営業時間は11時〜20時。時間予約制で、平日=1時間2,000円、土曜・日曜・祝日=同2,200円。予約は申込フォームから。